こんにちは。結月もみじです。
セルフ・カウンセリングを一旦終えてから一週間になったので、反省がてら振り返ってみようと思います。
この記事を書き始めた今の感覚としては、「根っこは深かった」の一言に尽きるかな、と思ってます。
「やみやみ」注意でお願いします。
週の前半:新しい私の有能感
「ちゃんと自己主張をする」ことを学び、実践できたのは大成長だと思います。「しんどい」と思っていることを言語化して、きちんと伝えて、配慮を要請できたのはとてもよかった。
心理学的な言い方をすると、安全基地を少しずつ作っていけてるのかな、という感じ。「ここでは安心して自分をさらけ出していいんだ」っていう感覚は、私にとってはかなり新鮮なものでした。
週の後半:壊れた蛇口からあふれる負の感情
「しんどい」を中心とした負の感情について、これまで内に留めていたけれど、安全基地ができたことで外に出し始めると、今度はそこに抑えが効かなくなってしまった。それはもう温泉を掘り当てたかのようにドバドバ溢れてしまって。自分で制御できなくなって、負の感情をろ過することなくそのまま外に出してしまって。周りの空気を悪くしてしまったのが本当に申し訳なくて、反省しながらさらに沈んでいって、がっつりやみやみモードだったのがこの週末。
何がしんどかったのか①
色んな所から依頼が飛んできて、「やりたいこと」と「やらなきゃいけないこと」のバランスが取れなくなったところがまずはしんどかったのかなと。
元々マルチタスクを処理できない人間で、大量のタスクも細分化してシングルタスク化するようにしてたのですが、そこがキャパオーバーしちゃった、ということなんだと思います。
ここについては相談できたので、おそらく今後は沈静化するはず。
何がしんどかったのか②
ただ今週末に限って言えば、日曜の午前中にあった「父親の誕生日を祝わされるイベント」が一番しんどくてきつかったと思います。なんで私を心身ともにボコボコにしてきた人を祝わねばならんのだと。
先の記事でも書いた通り、自分の生きづらさの原因が父親だったとようやく認識できたところだったので、タイミングとしては最悪。実際会ってみると本当に息苦しくなって、自分の中の何かが爆発しそうになるのを抑え込むのに必死で。なぜ妹と母親は普通に祝えるのか、その神経が理解できなくて、さらに混乱して…。
そしてこの流れで「安全基地」に行ってしまったらどうなるかということは、文章にしてみると明白ですね。おおよそは先に書いた通りです。負の感情に飲み込まれて、脳がオーバーフロー起こして意識がぶっとびそうだったので、エナジードリンクでなんとか繋ぎ止めてた、という感じ。
ここから、何ができるのか
当面のところは、ここを使って定期的に言語化・可視化・整理整頓していくのが一番いいのかなと思っています。日曜日がしんどかった理由も、ここで文章化するまではまとまりきっていなかったので、書いて整理するのは大事だなと改めて感じました。
一旦はセルフ・カウンセリングを終えているので、履歴を定期的に見返して初心を忘れないようにしながら、適宜現状のふりかえりを行って改善していく、言い換えれば、コンスタントにPDCAを回していくことが、しばらくの課題なのかなと思います。
セルフ・カウンセリングの履歴を見返すことの効果が薄くなってきたら、複雑性PTSDの本は他にもあるので、それらを読みながら適宜「再セルフ・カウンセリング」をしていくのがよいのかなと思っています。
30年かけて歪んだ認知だもの、そう簡単には矯正できないよね、とは思いつつ、不器用ながらも少しずつは前進できている実感はあるので、焦らず、諦めず、がんばります。